防犯システム機器の基本的な接続方法
はじめて防犯カメラを取り付ける際、気がかりなのは設置方法ではないでしょうか?
壁に穴を開けたり、配線工事が必要な場合は、やはり専門店に任せた方が安心安全に運用できます。
しかし、通気口等を活用すればご自身で設置する事も可能な場合もございます。
このページでは防犯システムの各機器を接続する工程をご紹介いたします。
また、防犯カメラを屋外に設置する際に気を付ける事は他にもあります。
防犯カメラに記録された映像は「個人情報」に該当しますので、
【個人情報の不適正な取得の禁止(法17条)】等の義務がございます。
具体的な対策としては、
・他人の住宅内部が映らないように調整する
・防犯カメラを設置していることをステッカーなどで周知する
などがございます。設置の際はご注意ください。
設置が難しいと感じられた場合は、工事担当者にお任せください。
弊社の防犯設備士が最適な設置工事を施します。
ご質問等ございましたらお気軽にお問合せください。
映像ケーブルと電源ケーブル
左の写真のように、防犯システムのケーブルの両端は映像ケーブルと電源ケーブルが各2つづつあります。 |
こちらがカメラに繋ぐ映像出力ケーブルと電源ケーブルです。目印は電源ケーブルが突出している方です。 |
こちらが録画機(DVR)につなぐ映像入力ケーブルとACアダプタに繋ぐ電源ケーブルです。 |
カメラとケーブルを接続する
左の写真のようにカメラとケーブルを繋ぎます。 |
映像出力ケーブルの先端には変換プラグ(BNCプラグ)がついている(※1)ので押回しながら固定させます。電源ケーブルは差し込んだら外れないよう、また屋外設置時に雨水による浸水・紫外線による劣化を防ぐため自己融着テープ等で固定する事をおすすめします。 ※ケーブルによっては変換プラグのついていないものもあるので別途ご用意が必要。 |
ビニールテープと自己融着テープとでは、上の図のような違いがあります。自己融着テープを使用されることをおすすめいたしますが、やむなくビニールテープを使用される場合は何重にも巻付ける等工夫なさってください。 |
録画機とケーブルを接続する
次に、録画機(DVR)につなぐ映像入力ケーブルとACアダプタに繋ぐ電源ケーブルを接続します。 |
基本的にはカメラ1台につき1電源ですが、カメラを複数台設置する場合は分岐ケーブルを使用したり、電源ユニットを使用します。 |
映像出力ケーブルの先端には変換プラグ(BNCプラグ)がついている(※1)ので押回しながら固定させます。電源ケーブルは差し込んだら外れないよう、また屋外設置時に雨水による浸水・紫外線による劣化を防ぐため自己融着テープ等で固定する事をおすすめします。 ※ケーブルによっては変換プラグのついていないものもあるので別途ご用意ください。 |
モニターと録画機を接続する
録画機の背面はこのようになっています。①「VGA」はパソコンモニターに繋ぐ場合に使用します。この例では家庭用テレビに接続するので②「HDMI」を使用します。 |
HDMIケーブルはこのような形状のものです。 |
HDMIケーブルの片方の先端を録画機に繋ぎます。 |
もう片方の先端をテレビに繋ぎます。 |
カメラ映像を確認する
全て繋ぐと録画機の背面はこのような状態になります。 |
前から見た全体はこのような状態になります。 |
カメラ・録画機のACアダプタをコンセントに差し込み、録画機の電源をONにします。 |
テレビの入力切替をし、映像が映し出されたら接続完了です。 |